付属中学校では、2025年1月29日(水)に英語力向上プログラムの一環として「英語スピーチコンテスト」を実施しました。
本校で毎年行われている「英語スピーチコンテスト」は、今年で10回目を迎えました。付属中学校全学年の生徒が講堂に集まり、事前に英語の授業内で選考された各クラス2名の代表生徒が英語でスピーチを聴きました。
1年生は「Swimmy」の音読、2年生は「Steve Jobsのスピーチ」の暗唱、3年生は「自分がおすすめしたいもの」をテーマにしたオリジナルスピーチを披露しました。小川義男校長および本校の英語科教員による審査の結果、各学年で1名ずつ優秀発表者が選出されました。
【優秀発表者からひとこと】
冬休み期間中から練習をはじめ、冬休み後は英語科の先生にアドバイスをもらいながら、ゆっくり感情をこめて読めるようにしました。すると、毎回の授業でのSwimmyの発表が上達するのを感じて嬉しく思いました。練習は大変でしたが、楽しかったです。
私はスピーチコンテストでたくさんのことを心がけていましたが、最も大切にしていたのは「言葉を尊重すること」です。特に、「(前略) have the courage to follow your heart and intuition. (自分の心と直感に従う勇気を持つ。)」という文は、今後の生き方において大切なことを伝えてくれており、スピーチの中でも大きな意味を持っていると思いました。そのため、このように語った人物の存在やその言葉の大切さを聞いてくれている皆さんに伝えられるよう、この文章を誰よりも尊重し、一つ一つの言葉を丁寧に扱うことを意識して発表しました。
私は自身のスピーチを唯一無二のものにすることに努めました。3年生は自身で考えたオリジナルの原稿でのスピーチでしたが、自分が伝えたいことにふさわしい言葉を選びながらも、文全体に違和感が出ないよう気をつけて発表することに苦労しました。スピーチコンテストを通し、改めて外国語での発表の楽しさを実感し、刺激を受けました。3年間を通じて3回目の優秀賞ですが、これからも初心を忘れず、さらなる高みを目指して英語を勉強したいと思います。