現代の社会では、知識を得るだけでなく、それを使って主体的に課題を発見し、解決する能力が求められています。その中で物事に対する理解が浅ければ、問題の本質を捉えることも、根本的かつ有効な解決案を提示することもできません。
今年度の高校1学年では、「総合的な探究の時間」において、3～4人の班を作成し、テーマに関係する事象を深く調べ、観察しつつ、課題を解決したり、提案をしたりする発表を行うことを目標に指導してきました。２月に全班がグループ内で発表を行い、その中で特に優秀なグループ代表班を選考し、３月21日（木）に、１学年全員の前で発表し、最優秀班を決定しました。
２月 グループ内発表（代表班選考）
各グループ６～９班の中で、グループ代表を決める発表を行いました。聴講生徒はChromebookを用いて感想や改善点などのフィードバックを送信し、後日班員に共有されました。
３月 代表班全体発表
グループ代表に選ばれた班は講堂にて１学年全員の前で発表を行いました。審査員は教頭や学年教員が務め、最優秀班には表彰状が授与されました。