【付属中3年】「総合探究」ポスター・セッションを行いました。

付属中学校の3年生は、例年、「総合的な学習の時間」において、研究レポートの作成を行っています。1学期から2学期にかけては、各生徒が自身で設定したテーマについて調査を進め、その内容を論文としてまとめてきました。

2025年2月15日(土)には、研究レポートの集大成として、ポスター・セッションを行いました。自分がまとめた論文の内容を多くの人に理解してもらえるよう、グラフや絵などを駆使しながら模造紙にまとめ直し、10分程度で口頭発表しました。

テーマに対して1年間かけて調べ、論理的な結論を導き出し、それを発表するという活動も大切ですが、なによりも固定観念に縛られない柔軟な発想で、一般的には疑問を持たないようなことについて問題提起をしている生徒たちが多く、これまでにない視点で、様々な問題に挑んでいた探究心の高さに感服しました。

生徒ホールには、付属中学校の1・2年生も3年生の発表を聞きに集まり、質問したりメモをとるなど興味津々でした。また、保護者の方にもご来校いただき、3年生の発表を見学していただきました。ご来校いただきました皆様、誠にありがとうございました。